Windows がキーコードLang1、Lang2に対応していた
WindowsにUS配列としてキーボードを認識させているとIMEの切替がいろいろ悩ましかったがmacOSと同様のLang1、Lang2に対応したらしいので最高になりました
もうこの辺やらなくていい nillpo.hatenablog.com
Keyboardio Atreus をちょっとだけいじる
適当にばらして遊舎工房で販売している KBDfans Module Foam を適当に貼ります
KBDfans module foamshop.yushakobo.jp
あとは戻して終わり
ないよりはちょっと静かになっていい感じ
そういえば、製品版のパームレストも届いてしばらく使ってるけど手触りもいいしちょっとだけ柔らかい打ち心地になる気がしてとても気に入ってる
半年ほどキーボードのフォトコンテスト的なものをやってみた感想
キーボード #1 Advent Calendar 2020 の23日目の記事です 22日はai03さんのでした!
フォトコンはじめました
7月ごろからキーボードのフォトコンテスト的なものをTwitter上ではじめました
はじめた理由は
以上です
イベント名はKEEB_PD(Keyboard Photo Duel)
- 毎週日曜19:00~21:00の間にお気に入りのキーボード関係の写真(自作じゃなくてもok)、ハッシュタグ、キーボードの簡単な説明をツイート
- 21:00ちょっとすぎくらいに集計しふぁぼが多かった人を祝うだけ
のゆるいイベントです
記事を書いてる時点で23週連続開催しており、毎回5~6人の方に参加していただいています(ありがとうございます!)
いくつか参加していただいた方のピックアップするとこんな感じ
キーボードと自然シリーズです
— とみね∞遠見海@バーチャル多趣味アンドロイド (@htomine) 2020年10月11日
Keyboard: Catalyst
Keycap: SA Laser#KEEB_PD #KEEB_PD_R13 pic.twitter.com/LIY3kiYJkP
Keyboard: E6-V2
— 𓆃おすてぃ/Osty 𓆃 (@fu_fuuumin) 2020年8月23日
Switch: Zealios R11 68g
Keycap: GMK 9009 R3#KEEB_PD #KEEB_PD_R6 #俺キー pic.twitter.com/wOGTeveEnk
こだわりポイントが伝わってくる素敵な写真が多いですKeyboard: Cornelius
— 🥖 (@foostan) 2020年10月25日
Switch: H1
Keycap: GMK 8008#KEEB_PD #KEEB_PD_R15 pic.twitter.com/kAh9vivG3n
過去の参加写真については #KEEB_PD を見ていただければと思います
まとめ
毎週、のんびり開催していますのでぜひよろしくお願いします!
この記事はKeyboardio Atreusで書きました
Keyboardio Atreus 実機レビュー
追記: 遊舎工房 にてキーキャップとスイッチなしの DIY キットの取り扱いが始まりました(製品版には PCB とスイッチプレートの間に静音フォームが入っています) Keyboardio Atreus DIY kityushakobo.jp
Keyboardio は 2020 年 3 月 17 日に新しいエルゴノミクスキーボード Keyboardio Atreus の Kickstarter プロジェクトをスタートしました。 Atreus は Phil Hagelberg 氏が設計、販売しているキーボードで Keyboardio がしっかりとした製品にしたものとなります。
レビュー用の Keyboardio Atreus をいただいたのであまりキーボードについて詳しくないですが実際の使用感を書いていきます。
Keyboardio について
2015 年にスプリットタイプのエルゴノミクスキーボード Keyboardio Model 01 の Kickstarter プロジェクトを開始し目標金額に達成。 その後、製品として販売しているメーカーです。
そもそも Atreus とは
- Phil Hagelberg 氏によって設計、販売されているキーボード(キット、組み立て済み等ある)
- キー数は 42(ちゃんと 42 キーある)
- キー列が上下にずれている Column staggered
- 中央で物理キー配置が分かれている
- MDF 材やアクリルを重ねたサンドイッチケース
- ALPS スイッチ対応の PCB
Atreus には様々なフォークがあり、42 キーよりもキー数が多いものや少ないものも存在している。
Keyboardio Atreus
今回の Keyboardio Atreus と Atreus の違いはざっくり解説するとこんな感じ。
- キー数は 2 キー増えて 44 キー
- スイッチプレートはアルマイト処理されたアルミプレート
- ケースは樹脂製、フレームレスになっていて全体的にひと回り小さくなっている
- Kailh 製の hot-swappable socket が採用されていて、はんだづけなしでスイッチを交換できる
- ファームウェアは Kaleidoscope
- マウスでぽちぽちするとキーマップを設定できるツール Chrysalis も用意されている
- オリジナルと比較すると安い(Kickstarter 価格 99 ドル、販売予定価格 150 ドル)
- オプションのケースと木製パームレスト
- Type-C 採用
外観
※評価版の Atreus なので Kickstarter 版とは多少異なるので注意。
シンプルに黒で統一されたデザイン。キー数の少なさと独特な形状がいい雰囲気を出している。
フレームレスケースですっきりとした見た目。 キーキャップは全て同じ高さの XDA プロファイルを採用。
全体的に丸みを帯びているので指に当たる感触は優しい感じ。(レビュー用は ABS 製キーキャップだが PBT 製のものに変更される)
キーボード自体の重量はだいたい 300g
HHKB と比較しても小さい。
Kailh hot-swappable socket を採用しているので、はんだづけなしでスイッチを交換できる。 スイッチの爪とプレートが噛むのでこのようなスイッチプラーがあると外しやすい。
実際の使用感
実際キーボードに手を置いた時はこんな感じになる。 手が大きいほうではないが無理せずに指が届く位置にキーが配置されている。 ハの字に物理キー配列が並んでいるので手首を曲げることなく置け、中央で少し隙間をあけて左右に分かれているので窮屈にならずタイピングできる。 キーボードの高さも低いのでパームレストなしでも快適。 小指側はこんな感じ。
実際にタイピングするとこんな感じになる。
Kickstarter ではいくつかスイッチの選択肢があるが今回のスイッチはカチカチ音が鳴るクリッキータイプの Kailh Box White スイッチを押したときに明確なフィードバックがある。タイピングしていてとても楽しいのですがカチカチカチカチ…は怒られる…。(スイッチ音が気になる方はかなり静かな静音スイッチもあるのでそちらを使うと幸せになれるかも)
アルミ製スイッチプレートを採用しているので程よい硬さの打鍵感でタイピングしていて気持ちがいい。(打鍵感はキーキャップの材質によって変わるので PBT 製キーキャップになるとまた違ってくるはず)
ちょっと気になった点はスイッチが純正 Cherry MX とは上下逆さについていることだ。交換用キーキャップの Cherry プロファイルのものを使った場合、一番下まで押し込んだ時にスイッチとキーキャップがぶつかってしまうことがある。 詳細はこちら
キー数が少ないものは自作キーボードでは割と多いが製品でこのキー数の少なさはなかなか見かけない。どうやってこのキー数でタイピングするのかというとキーボードのファームウェアにはレイヤーというものがありレイヤーを切り替えてタイピングすることで物理的に少ないキー数でも入力可能になる。
参考として私が使っているキーマップはこれ。(今回は Chrysalis を使わず CLI でキーマップを設定した)
親指周辺に Shift などの修飾キーを配置し、複数のレイヤーと同じキーを素早く 2 回連続で押すと別なキーを入力する機能や長押しで別なキーとして動作する機能を使っている。(たとえば 1 回押したら ( で 2 回押したら () を入力など)
普通のキーボードだと少し遠い位置にあるキーが親指の位置にあるのでホームポジションからあまり手を大きく動かさずに入力できている気がする。キーマップは設定してから 1 週間ほどで慣れました。
まとめ
2 週間ほど毎日 Keyboardio Atreus をクッションケースに入れて持ち歩いて使っていますが本体が軽量、コンパクトでバッグに入れて持ち運びやすい。 PC 接続時も Type-C なので向きを気にせず挿せるのも地味に快適。
ここのところ、はんだ付けが必要な自作キーボードばかりだったのでキーボードを箱から出したらスイッチ、キーキャップもついていて PC に接続してすぐ使える点もよかった。 完成品のしっかりとした製品ではあるがファームウェアやキースイッチをカスタム可能な点は自分で考え試行錯誤できる自作キーボード的な自由度や楽しさがあるのも魅力です。
キー数の少なさに関しては人によって合う合わないはありますが使いこなせると日々のタイピングが楽しくなるキーボードに仕上がっていると感じました。
Keyboardio の Jesse Vincent 氏とは 2019 年の tokyomk6 でキーボードへの熱い思いが聞けたので今回の Keyboardio Atreus を無事出荷できること祈っています。(今回の目標金額は 7 分で達成したらしいです。)
4月18日までなので興味ある方はお早めに!!! https://www.kickstarter.com/projects/keyboardio/atreuswww.kickstarter.com
Kickstarterは終わってしまいましたがサイトの方でプレオーダーが始まっています!!!
Keyboardio Atreusshop.keyboard.io
余談
Keyboardio Atreus のペーパークラフトもあるのでサイズ感が気になる方は印刷して手を置いてみるといいかもです。
Jesse Vincent 氏によるケースのデモンストレーション。
— Jesse Vincent (@obra) 2020年2月22日この動画つきのリプライがきた時にもう買うしかないのでは…となりました💸
記事は、 Keyboardio Atreus で書きました。
追記(2020/04/08) 目標金額の 1000% まで到達したみたいです。
天下一キーボードわいわい会 Vol.3に出店しました
沼人の会でにるぽケーブルファクトリーとしてTRRSキット、完成品の販売をしました
準備
準備自体は10月の初めごろからパーツ類を各所に発注、10月半ばにはだいたいパーツは揃いました。 台風19号で断水、その後の大雨で虚無になってしまい天キー自体の参加もどうするか悩みましたがいろいろあって参加することに。
完成品の作成は11月半ば頃から開始、帰宅したら🐶とケーブル1000本と煽ってくる鳥にやられながらもくもくケーブルを作る日々を天キーの前々日くらいまでやっていました 。 キットはケーブル完成品で使うパーツを調整しながらそちらも並行で進めていました。
当日
Mi Bandを目覚ましに使っていたらバンドから外れていて寝坊して死にそうになったくらいで特にトラブルなく会場に到着
設営後、ちょっとぼーっとしていたら開場(この辺からバタバタし始めて写真がない)
すごい勢いで待機列ができてちょっとびびる
販売開始後はウオォォォォォォという感じです
今回は前回の反省点も生かしてキットはあとで引換券で交換してもらう方式を採用しましたがそれでも待機列ができてしまい来ていただいた方にご迷惑おかけしました🙇
そんな感じでバタバタしているといつの間にか天キー終わってました👼
反省点
次回参加するときは待機列を作らない方法を考える
ケーブルキットの事前説明を作る、キーキャップテーマのケーブルキット作る?
バタバタしすぎてせっかくきていただいたのにお話できなかったのもなんとかしたい!!!!
半ばバイトと化していたサリチル酸さん
最後に
ゆかりさん、スタッフの方々、来ていただいたお客さん、沼人の会メンバーetc本当にありがとうございました!そしてお疲れ様でした!
Ember Ceramic Mugを入手して使ってみた感想
wiredでたびたび記事になり、前から気になっていたEmberのスマートマグカップ wired.jp wired.jp wired.jp
Travel Mugではなく普通のマグカップタイプのCeramic Mugの方です
2017年くらいにEmberのマグカップの存在を知り、何度か購入しようと思いましたがそもそもEmberのオンラインストアが日本への発送してなかったこともあり購入をあきらめていました(amazonなどで並行輸入品はある)
それでも気にはなっていたので何度かオンラインストアを見ていると国内発送対応になっている! ember.com
ただ9000円くらいする価格と海外発送なので到着まで時間がかかるしなどと買わない言い訳を考えていました(汚れが目立たない黒がほしかったけど入荷未定だったのもある)
2018年の年末ごろMac Miniを購入しようとオンラインのApple Storeを眺めていたらEmber Ceramic Mugを見つけてしまい気が付くと手元にありました💸(在庫なしだったので届くまで2か月くらいかかったけど…) www.apple.com
見た目はちょっと大きい普通のマグカップ
だけど結構ずっしりくる重さ!
裏にはBluetoothとのペアリング時に押すボタンがある
ちょっと大きいソーサーは充電器になっていて、カップは水洗い対応だけどソーサーはダメ✖
ペアリングはEmberのアプリを入れてガイド通りやってあげると一発で完了
メインの機能としては
- 保温機能
- カフェイン摂取の記録
よく飲む飲み物と量と温度をプリセットしてあげて、コーヒーなどをカップに入れるとスマートフォンに”今の飲んでいるのどれ?”という通知がくるのでどれか選んであげると設定した温度になった時に通知がきて便利 (?) リアルタイムで温度がわかるし調整もできる 飲み終わると勝手にヒーターが止まって、摂取したカフェイン量が記録される
ここからは個人的激押しポイントと不安な点です
冷めないのいい!!!!
これにつきます!
作業(ケーブル作ったりケーブル作ったりケーブル作ったり…)しながら暖かいものをちびちび飲むことが多く、サーモスのタンブラーなども試しましたがどうしても冷めてしまう…
しかし、Ember Ceramic Magならにいつも設定された温度になっていてそれなりに熱い!
57℃設定がデフォルトで全然熱くなさそうだし失敗したかなと思いましたが絶妙な温度でとてもいい感じでした
いつまでも温かいのが本当に良すぎるし最高!!!
温かいだけでこんなに体験変わるのはっちょっと予想外でした!
あまりよくないところ
バッテリー持ちが…
私が使った感じだと推奨の57℃設定で1時間持たないかも…
基本的に充電しながら使うので私的には特に問題はないですが運用方法によっては気になるかもしれないです
どれくらい製品寿命があるのか…
こういうIoTガジェットは1年くらいで壊れてしまうことが多いので長く使えるといいなぁと思います
まとめ
最近のガジェットの中では一番よかったです
一度使い始めると正直手放せません(もう1個ほしい)